ガンプラ 売れ筋ランキング


今やガンプラはいろいろなグレードがあり、それぞれ製品化されているモビルスーツも充実してきました。どんなガンプラが注目を浴びているか、売れ筋をチェックしよう。

順位 ガンプラ 売れ筋(レビュー数)ランキング      2009年07月03日更新
第1位

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商品名:
1/100 MG ストライクフリーダムガンダム 通常版 プラモデル[バンダイ ホビー事業部]《発売済・在庫品》
ショップ:
あみあみ
価格:¥3522 レビュー件数:6
レビュー平均:4.83[最大5]
商品情報:
カテゴリトップ > トイ > ロボット・特撮トイ > ガンダムトイ > プラモデル > MGシリーズ商品名1/100 MG ストライクフリーダムガンダム 通常版 プラモデル商品コードGDS-5529A販売数量制限お一人様 3 ヶまで。(同一住所、あみあみ本店支店合わせての制限数です)メーカーバンダイ ホビー事業部発売日08年12月未定再販作品シリーズ名MG マスターグレード原作名機動戦士ガンダムSEED DESTINYJANコード4543112480835詳細初回発売:06年12月下旬「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」シリーズに登場する「ストライクフリーダムガンダム」をMGで商品化。背中の翼は連動ギミック搭載で劇中シーンを再現。また、展開時に翼を大きく見せるスライド伸縮ギミック搭載...
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第2位

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商品名:
MG ターンエーガンダム プラモデル[バンダイ ホビー事業部]《発売済・取り寄せ品》
ショップ:
あみあみ
価格:¥2788 レビュー件数:5
レビュー平均:4.8[最大5]
商品情報:
カテゴリトップ > トイ > ロボット・特撮トイ > ガンダムトイ > プラモデル > MGシリーズ商品名MG ターンエーガンダム プラモデル-∀ガンダム- 商品コードGDS-7829販売数量制限お一人様 3 ヶまで。(同一住所、あみあみ本店支店合わせての制限数です)メーカーバンダイ ホビー事業部発売日07年08月未定作品シリーズ名MG マスターグレード原作名∀ガンダムコピーライト(C) 創通・サンライズ製品仕様スケール:1/100JANコード4543112505361詳細■シド・ミードによるドローイングを丹念に解析し、理想の∀ガンダム像を追求。■全身に渡る細かなディテールを余す所無く再現。■胸部やスラスターベーンの構造を再現。■胸部ハッチ開閉可能。■専用ビーム・ライフル、シールド、ハンマー...
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第3位

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商品名:
MG MS-06S シャア専用ザク ver.2.0 プラモデル[バンダイ ホビー事業部]《発売済・取り寄せ品》
ショップ:
あみあみ
価格:¥2565 レビュー件数:5
レビュー平均:5.0[最大5]
商品情報:
カテゴリトップ > トイ > ロボット・特撮トイ > ガンダムトイ > プラモデル > MGシリーズ商品名MG MS-06S シャア専用ザク ver.2.0 プラモデル商品コードGDS-6834販売数量制限お一人様 3 ヶまで。(同一住所、あみあみ本店支店合わせての制限数です)メーカーバンダイ ホビー事業部発売日08年12月未定再販作品シリーズ名MG マスターグレード原作名機動戦士ガンダムコピーライト(C) 創通・サンライズJANコード4543112498342詳細初回発売:07年5月■モビルスーツの開発系譜を意識した、MGシャア専用ザクのVer.2.0を商品化。■骨格単位で「ユニット化」し、「ランドセル」や「脚部装備」その他を換装することで他の用途に発展する設定感ごと再現。■アンテナは「ノ...
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第4位

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商品名:
BANDAI 【プラモデル】 バンダイ 1/100スケール MG 「MS-06S シャア専用ザクVer.2.0」 (機動戦士 ガンダム)
ショップ:
ホビープラザ ビッグマン
価格:¥2940 レビュー件数:3
レビュー平均:5.0[最大5]
商品情報:
【 説明 】■モビルスーツの開発系譜を意識した、MG シャア専用ザクのVer.2.0(仮)を商品化。■骨格単位で、”ユニット化”し「ランドセル」や「脚部装備」その他を換装することで他の用途に発展させた設定感を再現。■"ねじれ"や可動リンクにより、過去の立体物で出来なかったアクションポーズを可動ギミックで再現。■アンテナは「ノーマル」と「スタビ」のタイプが付属。■カメラアイは首振りにリンクした視線移動ギミックを採用■同スケールのシャア・アズナブル少佐が付属。■リフト車両が付属し、パイロットの乗り込み表現が可能。
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第5位

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商品名:
MG 機動戦士Zガンダム 1/100 百式 HDカラー プラモデル[バンダイ ホビー事業部]《発売済・取り寄せ品》
ショップ:
あみあみ
価格:¥3517 レビュー件数:3
レビュー平均:4.67[最大5]
商品情報:
カテゴリトップ > トイ > ロボット・特撮トイ > ガンダムトイ > プラモデル > MGシリーズ商品名MG 機動戦士Zガンダム 1/100 百式 HDカラー プラモデル商品コードTOY-GDM-0295販売数量制限お一人様 3 ヶまで。(同一住所、あみあみ本店支店合わせての制限数です)備考プラモデル※画像は組立て完成見本です。メーカーバンダイ ホビー事業部発売日09年02月中旬作品シリーズ名MG マスターグレード原作名機動戦士Zガンダムコピーライト(C) 創通・サンライズ製品仕様スケール:1/100本体他付属品:ビーム・サーベル×2、ビーム・ライフル、クレイ・バズーカJANコード4543112577375詳細金部分はメッキの色味をマットにし、セル画のイメージを再現。胸部周りはグロスインジ...
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第6位

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商品名:
機動戦士Zガンダム 1/100 MG Zガンダム ver.2.0 通常版 プラモデル[バンダイ ホビー事業部]《発売済・取り寄せ品》
ショップ:
あみあみ
価格:¥3669 レビュー件数:3
レビュー平均:4.67[最大5]
商品情報:
カテゴリトップ > トイ > ロボット・特撮トイ > ガンダムトイ > プラモデル > MGシリーズ商品名機動戦士Zガンダム 1/100 MG Zガンダム ver.2.0 通常版 プラモデル商品コードGDS-3445販売数量制限お一人様 3 ヶまで。(同一住所、あみあみ本店支店合わせての制限数です)メーカーバンダイ ホビー事業部発売日08年05月未定再販作品シリーズ名MG マスターグレード原作名機動戦士Zガンダムコピーライト(C) 創通エージェンシー・サンライズJANコード4543112395979詳細初回発売:05年12月劇場版新作映像バージョンのZガンダムをマスターグレードで商品化PGを凌ぐ高次元変形モデルメーカー希望価格5250円(税込)販売価格3669円 (税込) 30%オフ!・取り...
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第7位

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商品名:
プラモデル アクションベース1 ユニコーンVer. [バンダイ ホビー事業部]《発売済・取り寄せ品》
ショップ:
あみあみ
価格:¥513 レビュー件数:2
レビュー平均:4.0[最大5]
商品情報:
カテゴリトップ > トイ > ロボット・特撮トイ > ガンダムトイ > プラモデル > その他商品名 プラモデル アクションベース1 ユニコーンVer. 商品コードTOY-GDM-0288販売数量制限お一人様 3 ヶまで。(同一住所、あみあみ本店支店合わせての制限数です)メーカーバンダイ ホビー事業部発売日09年01月未定作品シリーズ名ベース原作名機動戦士ガンダムJANコード4543112577276メーカー希望価格735円(税込)販売価格513円 (税込) 30%オフ!・取り寄せ商品についての注意事項こちらの商品は問屋からの取り寄せとなりますので、発送までに1〜2週間程度のお時間を頂きます。また問屋在庫が切れてしまっていた場合は、キャンセルとさせていただきますので、あらかじめご了承の上お申...
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第8位

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商品名:
機動戦士ガンダムUC MG 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム Ver.Ka チタニウムフィニッシュ プラモデル[バンダイ ホビー事業部]《発売済・取り寄せ品》
ショップ:
あみあみ
価格:¥5863 レビュー件数:2
レビュー平均:4.5[最大5]
商品情報:
カテゴリトップ > トイ > ロボット・特撮トイ > ガンダムトイ > プラモデル > MGシリーズ商品名機動戦士ガンダムUC MG 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム Ver.Ka チタニウムフィニッシュ プラモデル商品コードTOY-GDM-0326販売数量制限お一人様 3 ヶまで。(同一住所、あみあみ本店支店合わせての制限数です)備考※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品と異なる場合があります。メーカーバンダイ ホビー事業部発売日09年03月未定作品シリーズ名MG マスターグレード原作名機動戦士ガンダムUC製品仕様プラモデルスケール:1/100【商品内容】成形品×20、テトロシール、ドライデカール、ホイルシール、箔デカール、箔押しデカール、組立説明書JANコード4543112...
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第9位

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商品名:
BANDAI 【ガンプラ・プラモデル】 バンダイ 1/144スケール HG セラヴィーガンダム (機動戦士ガンダムOO)
ショップ:
ホビープラザ ビッグマン
価格:¥1252 レビュー件数:2
レビュー平均:5.0[最大5]
商品情報:
[商品説明]●背中に顔!「機動戦士ガンダム00」より“セラヴィーガンダム”がHGシリーズに登場 ●フルドライブ時に展開される背中の顔はスライド可動で再現 ●付属のGNバズーカIIはGNキャノンと組み合わせてバーストモードを再現可能  
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第10位

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商品名:
バンダイ MG MS-06F ザクマインレイヤー プラモデル(U4687)
ショップ:
でじたみん 楽天市場店
価格:¥3300 レビュー件数:2
レビュー平均:4.5[最大5]
商品情報:
発売予定日発売中!メーカーバンダイ登場作品機動戦士ガンダムMSV商品詳細バンダイより、プラモデル「MG ザクマインレイヤー」の登場です!バックパックは爆雷散布用が付属し、カートリッジ式で機雷ラックの着脱が可能。(機雷は連結構造でリンクしておりロールバーに添わせた形で変形させる事が可能。)膝下脚部は前回のJ型(地上用兵装)と異なり、姿勢制御ロケット、推進用ロケットなどが追加され宇宙用タイプに変更。原型製作---サイズ1/100スケール商品仕様プラスチックモデルパッケージ---備考※組み立て・塗装の必要なプラモデルです。完成品ではございませんのでご注意ください。 個数制限お1人様3個まで※複数商品のご注文について・在庫商品同士の組み合わせ…同梱可能(送料は1回分です。)・当月発売予定の予約商品と在庫商品の組み合わせ…同梱可能(同上)・翌月以降の予約商品と在庫商品の組み合わせ…同梱不可能(月をま...
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グレードについて

通常プラモデルはプラスチック用接着剤でパーツを接着し、塗料で塗装して組み立てるが、ガンプラは1988年以降、接着や塗装をしないで組み立てても、設定色に彩られた完成イメージになるような方向で開発されており、接着剤を用いずに組み立てられる「スナップフィット」や、パーツの色分けに工夫が凝らしてある「いろプラ」などの配慮がなされている。こうしたことでプラモデルの組み立てに慣れていないユーザーや若年層への浸透を図り、古くからのファンにはMG等の高価格帯の製品を用意する販売戦略をとっている。高価格帯モデルにもスナップフィット・いろプラは採用されており、接着剤や塗料などを利用してより高度な仕上げを行うことも可能である。また、逆襲のシャア以降のシリーズでは一部関節に、ビスを使って固定するという方式が採用された。各キットごとに必要な調色を施した「ガンダムカラー」や、低年齢層向けのペン型「ガンダムマーカー」といった塗料がGSIクレオスより発売されている。

■作品別シリーズ
それぞれの番組放送前後に発売されたキット。基本的に作品名を冠したシリーズ名が付けられている。後述の高価格版が発売されるとグレード無し、もしくは無印と呼称されることもある(但し下記の旧キットの場合はこれに該当しない)。内容はシリーズにもよるが、テレビシリーズの場合は1/144の普及価格帯のキット(300円~600円前後)と、1/100や1/60といった付加価値を高めたキット(700円~3,000円前後)が発売される。OVAシリーズの場合は1/144縮尺のキットのみ発売され、価格帯は500円~1,000円前後。アニメーション作品に登場した機体以外にも、『モビルスーツバリエーション (MSV)』 や『ガンダム・センチネル』シリーズ等、豊富なバリエーションがある。また、前述の通り、基本的に番組と並行して商品化されるために主人公機がクローズアップされやすく、反面番組終盤に出てきた機体については商品化しない、もしくは広く商品展開をしない傾向がある。

■旧キット
これらのうち、1990年代前半ごろまでに発売され、後述するHGやHGUC等に該当しないものは便宜上旧キットと呼ばれている。当時の一般的なプラモデル(というより現在のキャラクターモデルがプラモデル全体では異質ともいえる)の規格で作られており、システムインジェクション(いろプラ)技術が導入される前のキットはパーツ分割に設定の色分けがほとんど考慮されておらず、3色に色分けされたガンダムの胴体も白単色で成型されていたりなどしたため、設定色のイメージに近づけるのであれば塗装が必須であった。また、スナップフィット技術が導入されていない1980年代半ばまでのキットは、組み立てに接着剤を必要とする(当初は平行四辺形の袋に入った接着剤が付属していた)。1/100ガンダムでは腹部の装甲が無く、股関節と足首が可動しない(つまり、脚で可動するのは膝のみ)、1/144ザクは足首が可動しない、肩のスパイクアーマーが一体など、後のHGやMGと比べると可動部位が少なく可動範囲も狭い。一部の旧キットであらかじめ必要な塗装を施したフルカラーモデルというシリーズも存在した(ガンプラ生産10周年記念に作られた限定モデルもこの仕様で販売された)。

■FG(ファーストグレード)
後述するような新シリーズの開発によりガンプラが高価格化し、比較的低価格な旧キットは金型の消耗等で生産量をしぼらざるを得ないなか、低価格なキットの供給が不足ぎみになり、入門としての役割を果たすべく開発された低価格キット。単色で構成されたキットであるため、「ファースト」といっても全くの初心者向きではない。接着や塗装などの基本的な(スナップフィットやいろプラが標準的となった中にあっては、より高度な)プラモデル製作技術を学ぶ素材としての意味合いもある。1999年から2000年にかけて、ガンダム、シャア専用ザクII、量産型ザクIIが販売されている。デザインはPGのものを流用している。縮尺は1/144。価格は税込みで315円。 基本的にファンサービスとして低価格でガンプラとしてはマストアイテムにも関わらず当時HGUCで商品化されていなかったガンダムとザクを商品化した節もあり、後続商品の開発はなかったが、2007年9月に『機動戦士ガンダム00』の主人公機「ガンダムエクシア」がFGのカテゴリーでキット化され、更に他の『00』登場のガンダムも続いて発売される。『00』でのFGは『機動戦士ガンダムSEED』シリーズでのコレクションシリーズに相当するものである。

■HG(ハイグレード)
ガンプラ10周年記念企画として登場。多色成型によってパーツが色分けされており、塗装が少なくてすむのが特徴のキット。旧キットに比べると可動性やディテールが向上している。発売当初はガンダム、ガンダムMk-II、Ζガンダム、ΖΖガンダムを、当時の技術水準でリニューアルした、1/144の縮尺のものが発売された。価格帯は1,000円~1,500円。このうちHGのガンダムは多色成形のための特殊金型が劣化したため、2001年5月のHGUCガンダムの発売にあわせ、通常ラインナップとしてはガンプラ史上初の絶版キットとなった。 その後『機動戦士Vガンダム』~『機動新世紀ガンダムX』の1/100キット(主な価格帯は1,500円~2,000円)や『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の1/144キットにこの名称が用いられている(主な価格帯は800円~1,000円)。

■HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)
ハイグレード・ユニバーサルセンチュリーとは、宇宙世紀(ユニバーサルセンチュリー)作品群のモビルスーツなどを主役・脇役を問わず最新の技術でリニューアルしたものである(リニューアル企画としてのHGは、主役機(4機のガンダム)のみの展開で終わっている)。組み立て・塗装にかかる負担を減らしてあり、素組みの状態でも、ほぼ劇中のイメージ通りに仕上がる。 価格に関しては、キットのボリュームにより差異があり、旧来の1/144サイズの製品より高額である。MG(PG)より安価な普及品を供給しよう、というコンセプトで展開されているシリーズである。 コンセプトデザインはカトキハジメが担当。リニューアルだけでなく、このシリーズで初めてキット化された機体も多い。スナップフィットによって接着剤を使わずに組み立てることが可能で、多色成形のパーツとシールにより「塗装をしなくても完成する」手軽さも売りの一つになっている。シリーズ初期より、ビームサーベルをクリアーパーツで表現することが多かった(そうではないキットもある)。1/144の縮尺で統一し、コレクション性を重視したシリーズ展開を行っており、大型の機体も立体化されている。2004年より台座を付属させたことが好評となり、台座を付属したモデルも展開している。それ以降は台座のないキットでも、他キットの台座を流用できるようにするのが標準仕様となった。 本シリーズの企画は、「HGグフカスタム」が好調なセールスを記録した事が発端になっている。企画段階では、「デザインを全面的にリファインした物を発売する」という内容だったが、カトキハジメから出されたシリーズ第一弾・ガンキャノンのデザインは劇中のイメージを重視した物であった為、シリーズの方向性を現在の形に修正出来たという。初期のシリーズでは「メモリアルアクション」と呼ばれる、差し替えにより劇中のポーズを再現可能なパーツが付属していた。これはシリーズが進むにつれ自然消滅してしまったが、その後は関節そのものの機構や可動範囲拡大による劇中イメージの再現を目指しており、その思想が完全に絶えた訳ではないと思われる(後からラインナップされたOVAなどの画面に短時間のみ登場しただけの機体や、映像媒体以外の機体においては劇中イメージの再現が事実上不可能である事も、自然消滅の一因と推測される)[要出典]。 ゲーム用に描き起されたデザインを、U.C.(宇宙世紀)世界に組込み展開させるプロジェクト「ハーモニー・オブ・ガンダム」や、模型誌で展開された「ADVANCE OF Z」の機体もラインナップに加わり、かつての『MSV』的なアイテムも発売されている。

■MG(マスターグレード)
マスターグレードは、「ガンプラ15周年記念企画」として登場した。ホビージャパン誌・MAX渡辺氏らが企画協力。縮尺が1/100で、内部メカやギミックなど、より詳細な部分まで再現されている。プラモデルキット作成のための金型を流用することで機体のバリエーション展開が行われることが多く、「ジム・クゥエル」のようにほとんど映像作品に登場しない、金型流用でなければ商品化などあり得ない機体が商品化されることもある。HGUCが普及品の位置づけとすれば、こだわった高級品というコンセプトのシリーズである。当初は「究極のガンプラを作る!」というコンセプトの元、「最高グレードのガンプラ」という位置づけだったが、後にPGの登場により変更され、多くの機種がラインナップされる事となった。また、カトキハジメ独自リファインバージョンのキット「Ver.Ka」や、ゲーム『機動戦士ガンダム 一年戦争』とのタイアップ、かつての人気プラモ漫画『プラモ狂四郎』オリジナルの「パーフェクトガンダム」、さらには『機動武闘伝Gガンダム』に登場したモビルファイターをアクション性を重視しキット化した「FIGHTING ACTION」シリーズや、PGの技術などをフィードバックして初期製品を再度リファインした「ガンダム Ver.1.5」「ガンダムMk-II / Zガンダム Ver.2.0」といったバージョンアップモデルなどといった、ほかのシリーズには見られない商品展開も見られる。そして15m級MS世代の『機動戦士ガンダムF91』の主役機「ガンダムF91」がリリースされ、こちらは通常のMSよりも一回り小さいフレームを再現する為に関節にポリキャップを使用せずABS樹脂のみで構成されたフレームやビームシールドや放熱フィンにPET材を用いる等今までにないパーツ構成のキットが販売された。 価格帯は標準的なキットで3,000円~5,000円、一番安いモデルは「ボール Ver.Ka」の2,000円、最高値はMG最大級の「パーフェクトジオング」で10,000円。対象年齢15歳以上。

■PG(パーフェクトグレード)
「ガンプラ20周年記念企画」として登場。縮尺は1/60。ディテールや可動性にこだわった「究極のガンプラ」を目指したシリーズで、特に人気の高い主役機中心の展開になっている。但し、PG第一弾はエヴァンゲリオン初号機。MG以上に内部構造の再現にこだわっているほか、ダイカストなどによる金属部品や発光ダイオードによる電飾を多数用いており、ガンダムで600個超、Ζガンダムでは900個超、ガンダム試作1号機に至っては1200個超(GP-01Fbのパーツも含まれるため)とパーツ数も非常に多い。対象年齢15歳以上。価格帯はもっとも安いスカイグラスパー+エールストライカーセットで税込み5,250円、最高額はウィングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)・パールミラーコーティングVer.の税込み31,500円。平均は15,000円。最新作は2007年6月25日発売のウィングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)・パールミラーコーティングVer.である。

■BB戦士
BB戦士は、武者頑駄無やSDサイズのMSといったいわゆるSDガンダムを対象としたノンスケールのガンプラシリーズ。SDということもあって小型のキットが多く、HGUCやMGに比べて低価格の傾向がある。名称の由来は当初スプリングを利用してBB弾を発射するギミックが存在していたため(ただし、弾は後に細長いミサイル状のものに変更になった)。超機動大将軍編以降はこの弾丸発射ギミックは搭載されてないキットが圧倒的に多くなった。標準的な価格は長らく500円(初期は300円)であったが、最近では600円が主流となっている。主力商品である武者ガンダムシリーズは、最新作の武者番長風雲録が大失敗し、シリーズ全体が風前の灯にさらされていた(詳しくは 武者番長風雲録の項を参照)事があった。現在は『三国志演義』をモチーフとしたBB戦士三国伝 風雲豪傑編を展開している。

■そのほかのシリーズ
・EXモデル(イーエックスモデル)
脇役としてプラモデルではあまり商品化されない戦車・戦闘機・戦闘艦艇等を敢えて商品化したシリーズ。コンセプトは後述のLM(リミテッドモデル)と似ているが、通常の金型によるインジェクションキットなので、LMよりシャープな出来である。値段はガレージキットよりは安く、通常のプラモデルよりは高い。縮尺は1/144が主流だが、アルビオンやアーガマ、ホワイトベースといった戦闘艦の類やラビアンローズは1/1700で統一されている。機動警察パトレイバーや戦闘妖精・雪風、エースコンバットシリーズのものも発売された。

・ガンダムコレクション
2002年より発売開始されたシリーズ。本シリーズにて製品化されているモビルスーツの製品素材はPVCであるため、これ自体はプラモデルではないが、1/400というモビルスーツ単体では最小のスケールによるコレクションのしやすさから、これに対応すべくホワイトベース、ムサイ級軽巡洋艦、ビグ・ザムなどが同一スケールにてプラモデル化されている。 これらはあくまでも上記シリーズの一商品であるが、完成させるためには組立を要すること・コンビニでは販売されていないこと等を考慮すると、通常のプラモデルの範疇に入れることが出来る。

・U.C.ハードグラフ
2006年より発売開始されたシリーズ。ガンダム世界を装甲戦闘車両モデルの代表スケールである1/35で表現する物で、兵士フィギュアや火器・装備品、ワッパなどの車輌やMSの一部分など、ガンプラとしては異色のラインナップである。デザインもリアル指向のアレンジが施され、一部組み立てに接着剤が必要など、近年のガンプラとは違いスケールモデルに近いアプローチのシリーズといえる。

・ガンプラコレクション
2006年より発売開始されたシリーズ。1/144旧キットを立体縮小技術を用いて1/2サイズ(1/288スケール)で再現している(ただし一部関節は省略されスナップフィット&ボールジョイント化されている)。生産国は中国。ブラインドボックス形態でコンビニ販売だが、素材はスチロール樹脂でパッケージにも「プラモデル」と明記されている。第一弾はガンダム・量産型ザク(ザクII)・武器セットなど10種で、このうち「作業用ザク」は旧キットでは企画のみで実現しなかったアイテムを再現した物である。第二弾はGM・ボール・シャア専用ザクなど10種。第三弾は「DX」と銘打たれジオング・ゾック・ガンタンクなどの大型アイテム9種(シークレットはシャア専用カラー仕様のザクIIマインレイヤーで、ガンプラコレクションとして初のシークレットアイテム)。部品注文サービスは行われていない(ブラインド販売である事とコスト的に非現実的であるためと思われる)。原状ではファースト世代向けの商品ともいえるが、当時出ていた森永の食玩の1/300のMSのプラモ(製造はバンダイ製)を彷彿とさせる商品である。

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